アッパービレッジ

オーニット株式会社 様

岡山県赤磐市の自社工場でオゾンの研究から開発を行う老舗オゾンメーカー、オーニット株式会社様は、コロナ禍を機に、それまでの「脱臭ニーズ」から「除菌ニーズ」が急増。除菌需要に特化した営業ツールだけでなく、ウェブサイトを含む企業ブランディング、ウェブのアクセス解析・運用など、トータルでお手伝いをさせていただいています。

お客様インタビュー

オーニット株式会社
代表取締役 仁戸田 昌典 様(左)
専務取締役 兼 営業本部長 池奥 誉志也 様(右)

営業本部長 池奥様interview

Q 営業ツールだけでなく、会社のブランドやイメージに関する制作に関わらせていただいていますが、弊社を選んでくださった経緯を教えていただけますか。

デザインだけでなく、共に考えてもらえる会社に依頼したかった

アッパービレッジさんはコンサルタントから紹介された2社のうちの1社だったんですが、代表のムラカミさんとは以前から交流があり、共にランチェスター戦略を勉強していることもわかっていました。

もう一社はよりビジュアル重視といった印象でしたが、今回のホームページ改訂ではペルソナ(訴求対象)をはっきりと設定し、そこにしっかり訴求するものを作りたいという想いがありましたので、私たちの意図をしっかり汲んで頂き、その上でプロならではの提案をしてもらえることを期待して、アッパービレッジさんにお願いしました。

Q ホームページを公開されて、反響や変化などがありましたら教えていただけますか。

よく理解した上で問い合わせをくださるケースが増えました

今回の改訂では、特に福祉施設と保育園や幼稚園をメインターゲットとして設定していました。とりわけ重要だったことは、我々オゾンの専門家が見るのとは違った視点、例えば「除菌」や「オゾン」で検索をかけた対象施設の現場の人が見て、わかりやすいかどうかという点でした。

そういった意味では、ホームページを見て新規のお問い合わせをしてくださるお客様や代理店さんが、よく理解をしてくださっているなと感じます。商談の進めやすさにつながっていると思いますね。

Q ホームページ納品後も、継続的にアクセス解析と運用保守をさせていただいていますが、どのように活用されていますでしょうか。

スピード感をもって常に新しくしていかなければ

ホームページというのは常に回転していかないといけないと私は思っていて、それを更新の度に見積りをとって発注していてはスピード感が伴いません。それでリニューアル後の維持管理を依頼したところ、アクセス解析を併用することを提案してもらいました。まだ十分活用できているとは言えませんが、これまでは感覚的に「こうだろう」で動いていたものが数字で出てくるので、今後改善も明確になっていくのではと思います。

また月に一度、アッパービレッジさんとのウェブミーティングで集中して考える機会があることで、PDCAサイクル※を回せているのかなとも思います。

※Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Act(改善)の頭文字を繋げた言葉で、最後のActを次のPlanに繋げサイクルを作ることで、企業活動において業務を継続的に改善していく手法の一つ。

Q 商品ブランディングとして生まれたキャラクター「ベアフィーノ」は社員さんと共に作り上げましたが、社内外の反響はいかがですか。

社員の会社への愛着が高まったと感じます

キャラクターは当初SNSのプロフィール画像に使おうと、特に現場に携わる女性に認知して欲しいという想いがあって制作しました。

決定にはご提案いただいた3つの案から、社員に「除外するとしたらどれか」とその理由を投票してもらいました。これは色んな場面で使う手法なのですが、いいと思うものは気分で選びやすく候補がかぶってしまいやすいけれど、嫌なものは割と迷わず選べるものです。

決定した「ベアフィーノ」は特に社内で大変好評で、事務や工場の人たちが会社のノベルティを欲しいと言ってくれるなど、会社への愛着を深める役目を果たしてくれています。コーポレートカラーの赤を広めるという意味でも活躍してくれていると思います。

Q アッパービレッジと制作を進める上で、他の会社と違うところ、よいなと思って下さるところを教えていいだけますか。

企業理念や戦略まで、スタッフ全員が共有しているすごさ

僕がアッパービレッジさんがすごいなと思うのは、スタッフ全員が同じ思考を共有しているという点ですね。戦略についても、その表現手法についても、こちらが説明しなくても十分理解した上で提案をしてもらえる。

ですから私は方向性をすり合わせることはしますが、注文はあまり具体的にならないように心がけているんです。お願いしているものは、我々オゾンの専門家ではなく、訴求対象である福祉や保育の現場にいる人に訴えるものですから、そこはプロフェッショナルとしてお任せすることで、いいものができてくる、と思っています。

Q 御社にとってアッパービレッジはどんな存在でしょうか。またアッパービレッジをパートナーに、今後実現したいことなどがございますでしょうか。

社員全員で学ぶアッパービレッジの姿勢を会社の文化に取り入れたい

アッパービレッジは「戦略を一緒に考える友」でしょうか。一緒になって考えることが楽しいですし。

今後取り組みたいのは社員教育です。先ほどもお話ししたように、アッパービレッジさんのすごいところは、社員全員が同じ考えを共有できている、社員みんなで学んでいく姿勢だと思います。未来にむけて、当社でもそういう文化を取り入れていきたい。そこはぜひご協力いただきたいと思っています。

代表取締役 仁戸田様interview

Q アッパービレッジにご依頼くださった理由を教えていただけますか。

ランチェスター戦略が共通項、想いを理解してくれる信頼感がありました

代表のムラカミさんとはそれまで15年間、商工会議所青年部でご一緒していて、当社が採用しているランチェスター戦略を採用していることなども含め、よく存じ上げていました。

以前はホームページのデザインを東京の大手デザイン会社などに依頼したこともあったのですが、かっこいいけれど内容がぼやけている印象で、やはり依頼するなら地元岡山で、中小企業の営業を少しは分かっていないとダメだな、と痛感していたのです。

今回はターゲットも訴求内容も絞って表現を工夫して欲しいと考えていたので、より我々を理解してくれるだろうということでアッパービレッジさんに依頼しました。

Q 御社にとってアッパービレッジはどんな存在でしょうか。また今後アッパービレッジにどのような役割を期待されますか。

社の営業部的存在として、今後ますます重要に

アッパービレッジさんはご自身のホームページで「顧客の第二広報部として」という言葉を使われていますが、まさにそうで、デザイン会社というよりは当社の営業に近い存在ですね。会社や商品のことを戦略までよく理解した上で、様々な提案をしてくれる、営業部がもう一つあるという感じです。

今後は今まで以上に、ウェブを使った情報提供がさらに重要になってきます。ウェブの活用度合いもますます高まると思いますので、しっかりと我々をサポートしてもらいたいと思いますね。

お客様事業内容:オゾン研究・オゾナイザー研究・開発/オゾン除菌脱臭機 開発・製造・販売・メンテナンス
ホームページURL:https://www.ohnit.co.jp/

インタビューにご協力いただきありがとうございました!

アッパービレッジからの想い

オーニット様は全社的にランチェスター戦略を導入されておられるので、同じくランチェスター戦略を学んでいる私たちと、お互いに「共通言語」でやりとりをすることができます。
お仕事させていただくようになった当初から、案件の説明だけでなく、仁戸田社長からは中期ビジョンと全体戦略を、池奥専務からは営業・顧客維持戦略を共有していただきましたので、私たちはそれらに沿って戦術(営業ツール)を企画・制作することができます。これからもオーニット様の第2営業部の気持ちでご支援させていただきます。
また、オーニット様には、若手の社員さん、女性の社員さんがいらっしゃって、アッパービレッジとはお互いに良い刺激を与えあえる存在と思っています。そのような関係性をポジティブに受け入れて下さっていることにも心から感謝を申し上げます。

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