美術館で「アートの見方」を体験!
2017/11/21
おはようございます!
岡山のブランディングデザイン会社アッパービレッジの杉原です。
先日、岡山県立美術館で、
“アートの見方”について教えていただく機会がありました。
講座が始まると、
絵画や彫刻、陶芸などが印刷されたカードが配られます。
「受け取ったカードを見て、その作品を説明するカードを作ってください。」と学芸員さん。
そして、それぞれが書いた説明カードを読み札に、作品カードを使ったカルタが始まりました!
「大きな鯉が映ってるカードは・・・これ!」
「ふわふわした雲が映っているものは・・・ここにも、あれこっちの雲もふわふわしてない?」
最も驚いたのは、1つの読み札で複数のカードが取れること。
そこに描かれているもの、写っているものをどのように捉えるかは、
読み札を書いた人はもちろん、取る人もそれぞれ感じたままに取っていいんです!
“美術鑑賞”というと、少し敷居が高いものというイメージもありますが、
「誰でも自由に感じればいい」という新しい見方に
とても感動しました!
作品に描かれた背景や意味を考えるのもの大切ですが、
まずはそこに描かれているものを見て、気づいた事や感じたことを話せばいい。
美術をずっと身近なものにしてくれる、とても楽しくデザインされたワークショップ、
ありがとうございました。